1: ウインガーφ ★:2013/03/23(土) 03:51:07.73 ID:

選手の指導実態がない全日本柔道連盟の理事が、日本スポーツ振興センターから
強化目的の助成金を受け取っていた問題で、全柔連の田中裕之理事が22日、
強化費確保のため組織ぐるみで助成制度を悪用した実態を明らかにした。
責任を取り、理事を辞任するという。

田中理事は2010年度に強化委員に就任。その後、全柔連から助成事業の「指導者」
に選ばれたと文書で通知があり、昨夏までに2人を指導選手として割り当てられたが、
「いずれも実業団所属で、(中学校教諭の)自分は指導する立場になく、
一度も教えたことはない」と証言した。

田中理事は活動報告書に、JOCが用意したサンプルに倣って記入したことも明かし、
「うそを書いてしまった」と認めた。一方で「個人でやったのではない。一人で反旗を翻す勇気
がなかった」と述べ、全柔連上層部から命じられるままに助成金を受け取っていたと強調した。

「選手・指導者スポーツ活動助成」事業は、各競技団体が対象者を選び、日本オリンピック
委員会と協議して同センターに推薦。今年1月まで全柔連の上村春樹会長が選手強化本部長
として審査に当たっていた。指導者には活動費として年間120万円が支給される。
(2013/03/22-22:02)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013032201059

関連スレ:
【柔道】全柔連、複数の理事が助成金不正受給か…指導したはずの選手が「顔も名前も知らない」[03/22]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1363927327/

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